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長崎西高同窓会各支部からのお知らせ

輝け! ひとんよか会

露往(ろおう)霜来(そうらい)、長崎西高14回生は「古希(古稀とも、以下古希に統一)」を迎え、それから、1年あまりが経とうとしている。「古希」は「人生七十古来稀なり」(杜甫の漢詩)から由来した言葉として人口に膾(かい)炙(しゃ)している。

「もう」還暦になったのか、から「やっと」古希になったのかという思いが強くする。なぜなら、「もう」は、ほんのり早すぎていやいや迎える気持ちになり、「やっと」は、何故かずうっと待ちこがれていたような感じがするからである。それだけに夢や希望が広がる。

ここ1〜2年の間に、関西在住14回生(ひとんよか会)の身近な周囲には、切りのいい、節目となる時機到来がある。それは、古希、長崎西高卒後50年、「ひとんよか会」の呼称誕生から10年、関西で初めて同期会が開かれてから30年、などがあり、どれを取っても疎かにできないことばかりだ。これまでの「ひとんよか会」は、同窓会あり、新年会あり、忘年会あり、イモ掘り会あり、海外旅行あり、いろんな催しあり、の歩みだった。

「イモ掘り会」に限定して述べれば――。ここ数年来、「ひとんよか会」の、心はじける催しとして行われている「イモ掘り会」は、歴史に名高い「千早赤阪村」とは一牛鳴地(ごく近い)の距離にある「ヘイマ農園(平間卓也君所有)」で、同窓会を兼ねた催しなのであるが、きわめて有意義なひとときとなっている。

これまで、「イモ」といえば、イモ粥・かんころ・焼きイモ・蒸かしイモ・イモのてんぷらなどを食べる、イモ焼酎を飲む、など単なる、ただ「食べる」「飲む」程度の、狭い知見や認識しか持ち合わせていなかった。諺の「芋の煮えたも御存じない」といわれてもおかしくないほど無知で無意識だった。が、イモ掘りの体験を何度か重ねて行くうちに、イモに関する、何らかの知識や関心がふつふつと芽生えてきたような気がするのも逆らえない。とりわけ、イモの品種の多いことに一驚し、以後、鳴門金時、紅(べに)薩摩(さつま)、黄金(こがね)千貫(せんがん)、高系14号、紅(べに)彩(あや)芽(め)、安納(あんのう)……などの品種名と、その特性や原産地を知り得るほどにもなった。でも、まだまだ、「胡椒の丸呑み(ほんのちょっぴり)」くらいの知識かも。また、最近、スーパーなどで展示販売されている、「イモ焼酎」の原材料のイモの銘柄は何だろうか、と貼られているラベルをわざわざ眺める、「こだわり」を持つようにもなった(笑)。

還暦のときは、その記念行事として、「韓国・ソウル旅行」が催され、今でも鮮明な記憶が脳裡にある。この 韓国旅行は、「ひとんよか会」の海外旅行の嚆矢(こうし)濫觴(らんしょう)となるもので、その当時は期待とたのしみと旅心がほとばしっていたように思われる。特に、その旅行のときに、かねてからの要望事項だった、関西在住長崎西高14回生の「集まり」に対する呼称「ひとんよか会」が誕生したのも大きなことだった。なかんずく、「ひとんよか」は、「人品の良さ・よか人間」を意味する「長崎弁」である。その後、台湾・旧満州などの海外で生まれた者(引揚者)がメンバーのなかで、6名判明したことを踏まえて、海外の「出生地を訪ねて」を目的とした、台湾旅行と大連・旅順旅行を体験している。海外旅行(筆者は旧満州・大連生まれ)に関しては、自分で思い立っても、なかなかフンギリが付けられず、実現がかなわなかったことだっただけに、ひときわ満を持しての、うれしい企画・体験であったと実感している。

さらに、2003年3月15日に、50名近い同期生が各地から大阪に集まり、還暦同窓会が開かれ、翌日には京都・平安神宮でお祓いをした。すでに貴顕(きけん)紳士と淑女になられた同期生たちが40数年ぶりに出会うという、すばらしい記念行事だった。

古希のときは、長崎で、長崎西高卒業50周年記念行事を兼ねて「古希同窓会」が開かれた。106名の同期生 が母校で一堂に会し、とても盛大かつ壮大に行われたという。これが呼び水となり、長崎西高14回生のHPが 陽の目を見たのもうれしいことだった。もはやHPへのアクセスは生活の一部として組み込まれている。

このHPはまだ2年半余しか経過していないのに、アクセス数が29,000回をゆうに超え、掲示板への書き込み、トピックス欄や支部便りへの投稿・寄稿も大幅な増加の推移を見せている。HPの人気が高く、好評(こうひょう)嘖嘖(さくさく)なるゆえんは、長崎西高14回生だけの、一枚岩とした大きな「絆」があるのもさることながら、永田美穂さん(作家・生活評論家)がトピックス欄に連載されている、随筆「『花の青春』とらんぽりん」を愛読するのもたのしみの1つだし、さらには、
@ 生新溌剌とした内容(ときには長文も)、
A 豊富な話題、

B たのしい雰囲気、
C 同期生のなつかしい名前、
D ちょっくら長崎弁でのやりとり、
E ユーモア溢れる質疑応答、
F 幅広い情報交換、
G 喫緊な連絡事項などがつぶさにわかる、
H 長崎西高関連の多方面へのリンクがすぐにできる、
I ひとつの話題で書き込みの輪が広がる( 今、掲示板で展開されている「チェリー豆」談義がまさにそう! )、
J 伝達手段としての掲示板的役割を果たしている……などなどがHPの各欄から読みとれるからだろう。いきおい、たのしみの範疇が広いということに尽きるようだ。

統計範囲が狭くて参考になるのかどうかだが……、HPの月間アクセス数は、去年の12月度が929回、今年になって1月度が874回、2月度が784回を数えている。また、ここ半年間で最も1日のアクセス数が多かったのは、昨年10月に40名も参加して行われた同窓会(東京大会)が終わった時点に見られ、1日50回以上のアクセス数を記録したことがあった。この高い推移は、おおむね1週間ほど続いた。この状況からして同窓会に対する、関心度の高さや情報入手の強い意思がうかがい知れる。さらに12月以降、1日40回以上のアクセス数を示したのは、3回( 12/22 45回、1/19 41回、1/20 45回 )である。因みに、1日30回以上は、12月度が15回、1月度が13回、2月度が14回と、HPへの訪問者を迎え入れている。言わずもがな、かなりの高水準の数値だと思う。

最近、投稿者、寄稿者がやや固定化の傾向に見られつつあるのは、否定できないが、でも、たのしい、おもしろい、毎日是非のぞいてみたい、書き込み・投稿・寄稿したいという思いはこれまでと全く変わらない。なぜならば、上記の@〜J などの、当HPから導き出される要素が、「見る・読む」のたのしさを倍加させているからである。ますます、すばらしく進化するHPであるよう、期待に胸がときめいている。

還暦・古希の、それぞれの記念行事とも、活発発(かつはつはつ)(気力溢れ、勢いがある)で、まさに、人生の節目を優雅に飾るものであったように思える。

保坂 隆氏(聖路加国際病院医長)の著『老いを愉しむ習慣術』(朝日新書)のなかに、≪ 人間関係づくりには、絶対と言ってもいいルールがある。それは「初めての機会」には「ノー」といわないことだ ≫とあるが、「ひとんよか会」のなかでも、「初めての機会」及び自らの企画や行事や誘いに「ノー」という言葉があらかた聞かれない。固い結束力と、積極的な行動力があることも確かなのである。また、同氏は、豊かな人間関係づくりに関し、≪ 友だちは「老後の最大の資産」なのである ≫(前掲書より)と位置づけている。老いをたのしむ、ハリのある生活習慣術としてとらえておきたいものである。

古希にもなると、「もうトシだなぁ」「トシのせいよ」「トシだから」「トシには逆らえない」「トシは取りたくない」などと口にしたくなるものだが、とりわけ、「ひとんよか会」の同期生にはこれらの言葉は出てこない。これはしなやかな若さなのかな!? たのもしい限りである。

定年を迎えたあと、我々の、これからの人生行路のなかには、自分の、自由に使える、たっぷりとした有益な時間が手元にある。「ひとんよか会」の面々とともに、悠々自適・自由闊達に歩んで行きたいものである。
「さぁ! 古希こそ出発点」だ。 「輝け! ひとんよか会」 「ときめけ! 長崎西高14回生」

< 「牛のよだれ文」のように長くなりましたが、この上文は長崎西高関西同窓会総会の会報(2014年度版)に掲載されたものに、大幅に加筆したものです >

2015/3/11 関西支部 山田東一

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