はじめまして の気分でご挨拶を
はじめまして、
と、ある時、ある所で、自己紹介の順番が回ってきた方が清らかな挨拶をされたので、一同やや緊張して、「はい」と応じた次の瞬間、どっという爆笑がおこり、つづいて拍手になりました。
なぜなら、それは同窓会で、しかも我等14回生の集まりだったからです。
在京同期生の、たしか伊豆旅行の機会でした。
その気持ち、わかります、今にしてわかります。
そのような気分で「あらためて」 ここ『青春〜〜』のページ開始投稿の機に際して気分は初めましての緊張で、同期の皆様にご挨拶申しあげます。
初冬、11月のカレンダーを10月に替えてめくっていて、はっと思ったのは
あと一枚しかカレンダーの用紙がない。
そうなんです、もう気ぜわしい師走しか今年はあとが残っていないのだ。ついては、今年のお正月にまさか、本ページにこうして投稿するなどと思いもかけませんでした。人生、ホント明日は我が身で、明日には何が起こるかかわからないもんですねー。
まだ68歳だった今年の五月、母校にて、古稀のお祝い会というので、あれっと思った挙句、それにしてもいろいろ自分の年齢がわからなくなった。
しかし、神社の厄年の計算表でも、仏閣の古稀やら還暦やらの一覧表でも間違いなく、古稀相当ではあるのです。
やっぱり腑に落ちず、健康保険証を取り出して見つめてみたものの、あれは季節がら一斉に役所から届くので、自分の年齢の参考にならない。
しまいには、誕生日の前日に、電子計算機を取り出して西暦の引き算してみると、やっぱり68歳。2012から引き算。
人生で初めて、自分の年を計算機で確かめるという、西高は出たけど、小学校は果たして出ていたか、不安になるような、古稀の戸惑いでした。
記念の式典では諸事大変お世話になりました。
でもお祝い事は早めに早めに・・・とのことで、今どきは「実年齢に七掛け」が昔の年齢の相場だそうです。生きる、気合の問題である。
それを考えると、私たちは、49〜50歳(図ー図ーしーイーッ)相当です。しかし、仮にも、古稀の自覚を促された有り難い本年に当たり、自分では、そろそろ仕事らしきものからも一歩引き、引退せんばいかんとかなーと、殊勝な覚悟の一つも考えた、今年の新春には思いもかけぬ責任ある本ページへの投稿の仕儀と相成りました。ぞうたんじゃなか、予定になった意味では、そんなところ。
ついては、書くなる上は、あ、ちがったカクナル上は、一生懸命に今回のこと、相努めます。自動変換で、巧いこと「書くなる上」ときたもんだ。こういうところがパソコンの面白いところです。
ある人が「人間ドック」と打鍵したら「人間度ッ区」と出て、怒っていました。まだ初期のパソコンのころです。
実は私は、昔から、書いた方が早いから、パソコンは他との通信機能のみを重視し、ワープロの補完としての位置づけで、長く本気でパソコンに向かっていませんでした。使わなくても、なきャ困る。困る困るでも機種がバージョンアップするから、無理に買わされる。ああ人生、いやいやながらも世間に流される。自分の年齢すら忘れるのも、無理はない。何かにつけて、何でも多機能である必要なんかないんです。パソコンなんて、一億分の一カ所でもおかしくなったら、臓器不全を起こすのです。臓器不善とでました。これは気が利いている。
昨日なんか、どこに触れたもんだか、急に全画面がひっくり返り、丸きり右側が下になって、びーくり。そんなこと初めてです。ふつうは、縦の画面がオール横になったのだから、富士山が昼寝したみたいな・・・。
あーららららら、らと、首を横にして、画面回転にはげんだ事20分。
コレ、なんでもないようで、元に戻すのが、理屈ではわかっていても、その手作業が実に大変で、ウソだと思ったら、一度お試しあれ。人間は縦に立つように、できとる。としみじみ分かりました。
首は左に傾け、右手は画面スクロールで下に行き、さらに、下から別枠で手前にスクロール・・・
そんな事より、どこをどう触ったか全くわからないのが、あら不思議。
だから、人生明日のことがわからないって。でも、直ったら、楽しかった。
これにより、パソコンの故障だっていつ起こるかわからないし、その時はその時で、また考えることに。
本当に挨拶したかったことは、本日は全然書けませんでした。・・いつもながら。
陳謝と深謝の入り交じった、人間度っ区入り予備軍のご挨拶です。
ではまた。この「ご挨拶」編は殊に、今後の内容のご紹介予定でもあり、できるだけ早く続けて投稿いたします。 (文責はすべて私と私の機種に帰します。 NTTではありません。)
拝 謝