※長文ですので、読みやすさを考え、前半・後半に分けて掲載させて頂きます
昨年の春三月は、未曾有の大震災大津波が東北というより日本全体を襲いました。時代の繁栄を知る私たち世代の受け止め方はかえって、時の時間が暗転する深刻さに、祇園精舎の鐘の声よ、とより深いものがあり、それが故に、私たちはかえって冷静であり得たかもしれません。
その夏になって、私は富士山の麓の町、富士吉田市に用あって行き、時間のある間その町周辺を散策していて、ある学校校庭の日本庭園の静寂(ま夏休み中)に惹かれて、ちょっとお邪魔して一歩。中へ近づくと、すぐこんな言葉の標題が目に入りました。
「君が今日、なんとなく生きている一日は、友があんなにも生きたかった明日なのだ」・・・・・意味はそういうことでした。
ところで、こんな言葉もありますよ。『人間がご馳走』であると。これは私の知人で人生の先輩であった方が好んで使われたものでした。
そうそう、自分は何もこれというものを持っていない、何かが出来そうな自信もない。−−−みんなそんなものですが。しかし、それだからこそ、お互いに私たちは生ま身そのままで、お互いがお互いにとってかけがえのない、ご馳走同士なのです。況んや、年が同じのご馳走同士なのです。
ということを考えたら、この、上がったり下がったり、ひっくり返ったりの人生とらんぽりんのページ。随時折々の『掲示板』のご投稿を共にして、気楽自由な話の響き合い、手頃な事からでいい、ご馳走の話題の展開といきましょう。三時のお茶や呑むように、気軽に。せっかくの同じ茶卓の上の味わいです。
「のノ字・のノ字」の戸惑いもここらで振り切り、次のように、本ページの今後の展開を予想してみました。なにか話題の引き出すヒントになるかしらん。
◎西高・バンカラ生徒&先生・先輩〜後輩にまつわる、伝承・伝説の大小おもしろエピソード、知ってること、聞いたこと・・・・微笑ましいこと「宝箱」。今から、百年後の後輩に残し贈っていい、西高バンカラ・ライフ話、いまのうちに収拾篇。(私も2〜3ネタあり)。案外、その話、まだ知らない友もあるかもよ。
◎いまどき、楽しんでいる我が趣味・ムダ事の自慢、失敗、挑戦話題。下手の横好き・斜め好き。それは日常的だからこそ、かわいーい。
◎ちょっと外出。貴兄・貴女のあなた様が、先週見た映画、来週行きたい美術展・芝居・コンサート。イペントいろいろの、その感想・悪口・絶賛・紹介・踏んだり蹴ったり、自由評定。「七人の侍」から、孫と一緒に「ドラゴンゲート空飛ぶ剣幻の秘宝」(←、携帯で調べたらあった)。 好き勝手な感想や外出お誘い。←これがいい。
◎今頃、読んでも「良かった本」「損した本」の話その他。筆者私にも早速あります、ご推薦の本。いずれご紹介予定。
◎釣った魚、逃げた魚、潮風のする話、散策ついでに人生実感。聞いてほしい、言ってみたい、行ってみたい、どこぞの世界。あの世界なんか。
◎褒められた俳句、無視された一句、町で見かけた看板の妙。 そういえば、「中国人もびっくり」ってどこかで見たよ、カレー店で。
◎なかなかいい言葉だ名言だ、面白かったもの。(つい最近、薬局での事、気の弱い酔っぱらいが入ってきて、さっきからゴチャゴチャ訳の分からん事ばっかり言い続ける。そこの若い女性店員に代わって「もう止めなさいよ」ときっぱりと叱ったら、そのオンチャンに「警察を呼ぶぞー」と言われた、面白かったー。)ホントにあった。
◎最近、町で出会った、ヘンな人。→鏡に映った自分、なんていうのは、ホントに古い。シラーーッ
◎旅で見たこと、ふとした事、 あれは気になる、何かなぜか、誰か教えて、
などなどと投稿で体験を話して・・・。京都にあったよ、木造二階建て。二階の廊下の突き当たりのドアを開けたら、そのまま真下に落ちてどすん、そこは地面。なんでやろって。なんか知らん。
どんどんお気軽に『掲示板』へご投稿ください。考えれば書けば、ますます記憶の新旧が新たに攪拌されて、健康にいい、脳にいい。なにより、それからヒントを得られて『花の青春』も、励ましと勇気をいただき、とらんぽりんと、回転・自転が弾みます。
それにしても投稿[89]のEDYさんは、・・・他の人の模範となる・・・なんて、素敵を言われた。
思えば、EDYさんて誰やろ。きっと元秀才。英字表記の名前も、知的でさわやか。女の人かなー。それに比べりゃ、筆者自分のは、なんといまさら、田舎めいたぺンネーム。もっと最初から、私も負けずにリズとか、マルガレータとかオフェリアとか、英字の洋風にすれば良かったー。キャサリンはちょっと台風のネーミングのようだし、農林10号、よりはましばってん。いずれも英字綴りは書ききらんと。ではまた。