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長崎西高14回生同窓会トピックス

西高14回生ホームページの1年を振り返って

昨年の8月1日のHP開設から早くも1年になる。
この間に多くの同級生から情報や投稿が寄せられ、ついに12400を超えるアクセスがあり、投稿はトピックス欄や掲示板を合わせると600近くになった。
そこで僕なりにその発端となった古稀同窓会からを、おぼつかない記憶をたどりながら、勝手気ままなコメントを入れて1年を振り返ってみたいと思う。

昨年5月19日。五月の薫風かおる中、音楽室で始まった古稀同窓会はあっという間に過ぎてしまい、久し振りに歌った校歌は歌詞をところどころ思い出せなかったのは恥ずかしい。
また唱歌ふるさとの歌詞の一言一句が自分の気持ちを代弁しているようでこみ上げるものがあったのは、ふるさと長崎を離れて五十年、遠く離れて住む者だけが持つ感傷だろうか。
そして五十年の時が記憶をセピア色に変え、ところどころ破れかかったものをつなぎ合わせて再会を喜んだひと時。しかし旧友の名前を思い出せないほどに低下した記憶再生力に刺激を与えてくれたのはオリーブと呼ばれていたTさん。食事会の時に1年生のクラス写真を持参していて、これは誰、あれは誰と会場にいる級友を探しながら談笑した二時間は音楽復活授業とともに忘れられない古稀同窓会の思い出となった。

そして8月1日のホームページ開設。
古稀同窓会の記録が多くの写真とともに掲載され、立派なホームページが完成する。
これが僕の望郷の念?をかきたてたらしく、お盆の時は居ても立っても居られずに13日の最終便の飛行機をキャンセル待ちして長崎へ!
精霊流しのチャンコンチャンコンの鉦の音とドォ〜イドイの掛け声、耳をつんざく爆竹の音とあのニオイ。子供の頃の記憶が蘇えるのに時間はかからなかった。

夏の思い出といえば”ねずみ島”。田中君のトピックス欄や掲示板の書き込みを何度も読み返し、そのたびに首のかけた布袋の中の塩水でふやけたそら豆の味が口いっぱいに広がった。

10月には在京の同期生が13人集まる。
いつも参加する常連の何人かが都合で来れなかったのは残念だったが、特に気になっていたのは田口光亮君。前回の帰り際に”具合が悪いので次は来れないかも”話していた彼。
帰宅後にホームページの物故者名簿をみて、前回は僕たちにサヨナラを言いに来てくれたのかと思い、もっと彼と話をしておけばよかったと悔やまれた夜だった。
また数少ない中学の同級生の二人が向こう岸に渡っているのに気づき、小中高と一緒だったM君とFさんは居所不明のようだ。
元気なうちに多くの同級生と会い語り合う機会をくれた古稀同窓会と、ホームページでの旧友たちとの紙上交流や消息情報に改めて感謝するしだい。

11月の渡辺悦治君の黄綬褒章のニュースは同級生として誇らしく思いながら、さてどっちの渡辺君だったかと卒業生アルバムを開いてみた。そっくりさんの彼ら二人、同じクラスだったのは悦治君だったか、信治君だったか。
12月、バスケット部の全国大会出場で応援メッセージ多数、アクセス数がいっきに6600を超えた。月平均1300以上はこの種のホームページとしては大変に多い数ではないだろうか。ホームページの写真集をめくりながら迎えた大晦日。

年が明けて1月、掲示板の書き込みもアクセスもややペースダウン。
もしや流行のインフルエンザで寝込んでいるのではと心配になる。
そんな折に関西同期会”ひとんよか会”の新年会の模様が投稿されたが、何人かの顔と名前が合わなくて助け船お願いの投稿。大阪からの返信に卒業生アルバムと首っ引きで顔合わせをするがかなりの変化をとげた人も。時の流れを再確認することしきり。

2月には今年初めてのホームページ維持募金キャンペーンが始まる。
多くの同級生から郵便局へ行ったとの書き込みがあり、みんなのホームページへの想いと善意が強く伝わってくる。

3月、母校の大学入試結果が西高インフォに掲載された。
全国でも有数の進学校になった母校の成績に驚きと嬉しさとが混じり合う。
お孫さんから”おばぁちゃんは西高卒業生なんだね”と言われ少し鼻を高くしたとの書き込みには思わずクスッと笑ってしまう。

4月、みなと祭りやハタ揚げの投稿で多くの仲間がそれぞれの思い出を語ってくれた。
忘れていた出来事や風景が鮮やかによみがえってきた新学期の春。
今月以降みんなは古来稀なる満70歳になるわけだが心身ともに健康でありたい。
アクセス数が月末に1万を超える。

5月、米国オクラホマで巨大竜巻のニュースが流れると同州に住む辻勇介君の安否を気づかう書き込みが、、、。無事を伝える返信に一同ホッとする。

海を渡るホームページをブラジルに渡ったと聞く級友も見ているだろうか?
また、久し振りに帰崎する福田遊園地ボーイ君と元文芸部さんの歓迎ミニミニ同窓会が在崎有志で開かれた。チャンポンの美味そうなニオイがここまで届くようだ。

6月、梅雨とはいえ35度を超える暑い日が続き熱中症に要注意のニュースが流れる中、掲示板が制限時間オーバーで送信不能になりイライラするというマウンド51君の書き込みにますますホットになりそう? 原稿を用意してはとのアドバイスもあるが、名文を書きたいわけでもない僕はパッと想いついた事を、サッと書き込んで、スッと送るだけ。
短く書いてもし誤字、脱字があっても気にしないで気軽に投稿しよう!

7月には新しい投稿者が現れた。
長いこと音信不通で居所不明だったN君がこのホームページをみて自分が不明者名簿に記載されているのに気づいて投稿。みんなの歓迎の書き込みにN君タジタジか。
自宅を開放してコレクター仲間の展示会を毎月開いているとのこと。
どんなものが出てくるか何でも鑑定団なみの解説とともに投稿が楽しみだ。

そして再び8月1日、西高14回生ホームページ一周年おめでとう!!

2013/8/5 のっぽ爺ジョ

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